陶芸教室の見学
先生も車椅子で、腰から下の感覚がありません。
場所は先生の自宅から100mのところに一戸立ての借家を改造して
バリアフリーにしてあるんですよ。
名前は「自遊間」と言います。
陶芸教室の他にステンドグラス、水彩画、手作り帽子など
いろいろな人が集まって教わったり、作ったりするそうです。
名前がぴったりなんですよね。
斉藤さんの車椅子を押し部屋に入ったら、
先生と奥さんが笑顔で迎えてくれました。
「遠いとこよく来たね」と言っていただき、
私は斉藤さんとお母さんを紹介しました。
先生は早速、陶芸を造る粘土を見せてくれ、
簡単なコップや皿を造って見せてくれました。
斉藤さんはとても嬉しそうに先生の手元を見ていましたよ。
「私でもできますか」と先生に尋ねたら、
すぐは無理だけど一緒にやりましょうと、快く引き受けてくれました。
毎月第2、第4土曜日の午前中に教えてもらうことになりました。
陶芸教室参加が決まって斉藤さんとても嬉しそうな顔をしてましたよ。
先生は自分も車椅子なので、無理せず体調の良いときに来なさいと
言ってくださいました。
私も毎月先生夫妻に会えるので楽しみなんですよ。
実は私が趣味でやっている手打そばを
以前この部屋で実演したことがあるんですよ。
それ以来意気投合していましたが、
なかなか遊びに行くチャンスがなかったんですよ。
これから毎月仕事で行けるので私も嬉しいんですよ。
仕事を通じて障がい者の方との輪が
どんどん広がっていく気がします。