浴槽に入る
浴槽にリフターで移乗した斉藤さんの上着を脱がせます。
一部麻痺しているので片方の肩を浮かせて
腕から徐々に脱がせていきます。
首まで脱げたら声をかけ頭を通します。
服によってきつい時があるので、
無理せず何回も交互に上げていくようにしています。
次に下着ですがタオルを用意して片方のお尻を浮かせ
ズボンとパンツを引っ張り、次に反対側のお尻を浮かせて引っ張ります。
このときタオルで陰部を一応隠します。
折りたたんであった浴槽を頭の部分から持ち上げ固定し、
次に足の部分を持ち上げ固定します。
風呂場に移動して浴槽にお湯を入れます。
斉藤さんは裸の状態なので、
なるべく早くお湯を入れてあげたいです。
実は前もって風呂場の浴槽にお湯を溜めてあるんですよ。
そのお湯を強力なポンプで吸い上げ斉藤さんの浴槽に入れるんです。
ソーラーシステムで、夏場は熱くなっているので
お湯を触りながら水を入れて温度調整をするんですよ。
約3分ほどで一杯になり
本人が「もう止めてください」と言います。
水深は約30㎝、背中にはウレタンマットが敷いてあるので
浮力がつき浮きやすくなっていますが、両耳は水没しています。
本人に確認したらもう慣れているのでいいそうです。