家の工夫
玄関は30㎝の段差がありますが、1m四方のエレベーターがあり、
自分でも操作できるようにキノコ型のスイッチになっています。
手を離すと停止する仕組みになっているので安全なんです。
斉藤さんの部屋から外に、やはりエレベーターがあり、
庭の散歩や、日向ぼっこができようになっているんですよ。
トイレは車椅子でも入れるようにかなり広いですが、
斉藤さんは介助があっても、車椅子から便器に移動ができないので
使っていないんですよ。
床はフローリングで自分で移動ができるようにフラットです。
ベットは上下前後が電動で動きます。
風呂場は斉藤さん専用の浴槽が入るようにかなり広いです。
風呂場と部屋の段差はなく、扉はアコーディオンカーテンです。
そのため、冬場は寒いので天井にヒーターが付いているんですよ。
各部屋の電気のスイッチはかなり大きく、軽く押すだけです。
時々体が当たってしまう事があります。
リハビリ訓練用に起立台があり、資格を持った人がやります。
最初は寝た状態で体をベルトで縛ります。
徐々に角度を上げていき、立たせる状態にする訓練で
週に1回1時間半ぐらいやるんですよ。
家を造るときにはいろいろ考えて造ったようです。