床ずれの予防
寝たきりの人は床ずれになりやすいそうです。
その人により発生場所は違いますが、
斉藤さんは、お尻の下の方に床ずれがあります。
その原因は車椅子に長時間乗っていたときがあったからだそうで、
最近では長時間車椅子には乗らないようにしてるそうです。
一度発生すると治るまでに半年はかかるそうです。
お尻の真ん中にも以前になった跡があります。
ここは仙骨といって大変危ないそうです。
早く治さないと床ずれが体の奥に入っていまい、
腐ってしまうそうです。
斉藤さんの車椅子には床ずれ防止用で、
ゼリー状の液体が入ったマットを敷いてあります。
しかし、感覚が無いために長い時間座っていても
お尻が痛いと感じがないので、
同じ所が圧迫されて皮膚組織が死んでしまうようです。
私のように普通の体なら、
痛みや圧迫を感じたらお尻をずらしたり、立ったりできます。
しかし、斉藤さんの場合は痛みを感じたとしても、
手の運動能力がないためにお尻を浮かすこともできないんです。
お母さんはある工夫をしていました。
それは足のかかと部分が床ずれにならないように、
足用の枕を準備されていました。
しかし、それでも右かかとにキズがあったので
お母さんに聞いたら、どこでついたかわからないとのことでした。